この記事は2021年10月27日にShanaPlantの店長により更新されました。
ShanaPlant店長のしゃなたんと言います!
読んて頂いてありがとうございます!
今回は
- 魚突きでサーフィン用ウエットスーツは使えるのか?
について説明をしていきたいと思います!

サーフィン用ウエットスーツと魚突き用ウエットスーツの違い
サーフィン用のウエットスーツと魚突き用ウエットスーツの違いについて説明していきたいと思います♪
サーフィン用のウエットスーツは
サーフィンをしやすいように特化された作りになっています。
大きな特徴としては
- 上半身の動きやすさ
- 撥水性の良さ
- 水面での使いやすさ
があげられます。
サーフィン用ウエットスーツの特徴① 上半身の動きやすさ
サーフィンはかなり激しく上半身を使うスポーツです。
波に乗るために最初に激しいパドリングをして波乗りが始まります。
そのため、上半身が動きやすいように作られています。
サーフィン用ウエットスーツの特徴② 撥水性の良さ
サーフィンは水中と水上の両方にいるスポーツです。
そのため、海中では水が浸透しない機能が求められ
水上では水をはじき風が吹いても寒くない必要があります。
サーフィン用ウエットスーツの特徴③ 浮力
特徴②と似た内容になりますが
サーフィンは海面・海上でのスポーツとなるため
海に潜るような動作はありません。
そのため、海で浮きやすく
水の抵抗が少ない撥水性がある素材が求められます。
ウエットスーツ生地内部に断熱効果を持たせるために
細かい気泡が入っているものが多いです。
サーフィン用ウエットスーツのメリット
サーフィン用ウエットスーツのメリットとしては
すでに持っている場合ウエットスーツの購入の必要がありません!
サーフィン用ウエットスーツはあくまでサーフィンに特化しており
魚突きで使用する場合メリットというメリットはありません。
逆にデメリットもあるので、先後まで記事を読んで下さいね!
サーフィン用ウエットスーツのデメリット
サーフィン用ウエットスーツのデメリット① 浸水しやすい・保温性が悪い
サーフィン用のウエットスーツは動きやすい様に作られている反面
上半身の浸水がしやすいです。
魚突き用のウエットスーツに比べて水が染み込みやすいです。
サーフィンの時は海面やボードの上にいるので気になりませんでしたが
魚突きでずっと海中にいると浸水がかなり気になってきます。
温かい時期でしたら問題ありませんが
寒い時期ですとどんどん体温が奪われていき
魚突き用と比べて短時間しかできません。
サーフィン用ウエットスーツのデメリット② 劣化が進みやすい
サーフィン用ウエットスーツを魚突きに使うと
劣化が一気に進みます。
サーフィン用ウエットスーツは浮力を高めに作るために
生地内部に空気の気泡を入れてあるモデルが多いです。
魚突きの際に水深5mを超えて潜水を行うと
水圧で生地内の空気が保持できなくなり
生地から微細な空気が出てきます。
一度出てしまうと
空気が入らなくなったり
入ってもすぐに抜けるようになります。
そのため、
- 浮力がなくなる
- 保温性が悪くなる
- 浸水しやすくなる
といった劣化が起こります。
せっかくのサーフィン用ウエットスーツがダメになってしまいます。
そんなことで、魚突き専用のウエットスーツを推します!
ついでに店長は、サーフィン用ウエットスーツから始めましたが
魚突き用のウエットスーツを使ったとき保温性の高さに感動しました(笑
分からないことがあればコメントか問い合わせよりご連絡お願いします♪
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